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漫画家・池田理代子による不朽の名作「ベルサイユのばら」。王妃を守る使命に人生を捧げてきた主人公・オスカルは、しかし困窮するパリ市民の惨状に触れ、最終的に市民側につき、王政と戦う選択をする。自分の信念に忠実に生きる様はたしかに現代にも響く。同時に「本作はオスカルとアントワネット、二人の女性の生き方の物語でもある」と劇場アニメで監督を務めた吉村愛(45)は言う。